消費税廃止しかない

輸出企業への消費税還付金は、２０２３年度は約10兆１千億円！　24年度予算では11兆６千億円！
輸出企業と同じく消費税をエンドユーザーから頂けない医療と介護には０円！
にもかかわらず、自民党に24億円政治献金している経団連の十倉会長は、消費税を19％にアップしろと提言！
消費税はもともと直間比率の是正が目的で導入され、最初３％の時は、法人税：所得税：消費税＝9兆円：9兆円：9兆円が、今や17兆円：18兆円：24兆円です。
消費税を３％→５％→８％→10％にアップするたびに法人税率を下げ続け、43％から23％へ20ポイントも減税！
その上、法人税特別措置法により実質法人税負担率は資本金１千万円以下が14・６％、資本金１００億円以上が12・８％！　なんと逆累進課税で23％さえ払っていない！
それどころか、「消費税は全て社会保障に使うと消費税法に書いてある」と高市氏がテレビ討論会で大見栄を切りましたが、それを消費税法に記したのは、安倍政権になって14年度から。
その上８％から10％に上げる議論がなされている時に安倍総理は５％から８％にアップした分の５分の４は借金返済に充てたと自ら暴露されました。そうです、社会保障に５分の１しか使わなかったのです。
それって、安倍総理は消費税法違反をした犯罪者ってことでしょうか？
消費税減税なんて生ぬるい！　もはや、消費税廃止しかこの日本を良くする方法はない！
そして、日本円を刷って国民に補助金を配る！
その穴埋めは、法人税の累進課税と、13年も過去最高を更新し続けている内部留保への１％課税！　そうすれば、節税対策で人件費・基礎研究費・開発費・設備投資をアップせざるを得なくなり、30年もの日本の衰退を回復できるのではないでしょうか。