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防衛費ではなく食の安全保障に重点を!

フランスで2024年11月、1年に2回目の農家の大規模抗議活動が起こりました。トラクターで主要道路の封鎖、県庁への糞尿の散布等です。

1回目はユーロの農業製品の流通自由化に対し、今回は南米からの牛肉等の輸入自由化に対してです。

日本の農家も瀕死の状態です。限界農家も10年どころか3年でなくなる米生産村ができそう!とNHKのクローズアップ現代で報道されました。

トップオブザ神戸牛の三田牛の農家の数も今や一桁で、そのうえ後継者がいない農家もあります。トランプ大統領は一次産業である農業を助けると宣言しました。

ところが、自民党政権はこの半世紀、減反減反で農家を締め続け!そのうえ、米国言いなりに、安い農産物を輸入し続けて、この10年は農家が票も金も持ってないので、やりたい放題です。

なぜ、米の生産量は毎年国が決めた基準の100%内でないといけなかったのか?140%生産して、100%は国が買い上げ40%は輸出すれば良いのです。

米国は小麦も米も自国で消費するより多く生産するから輸出できるのです。自民党にはその考え方が全くなく、その努力を放棄し続けてきました。

そのツケが真綿で首を絞めるように農家を壊滅させてきました。日本人は大人し過ぎます。それとも茹でガエル状態だからなんでしょうか?

防衛費に43兆円も使うなんて、食の安全保障とエネルギーの安全保障こそが最も重要!

それを放っておいて、順番が間違っているとしか言いようがない!一次産業が崩壊すれば、日本に明日はない!

アメリカの言いなり自民やめてんか 農・畜産 護る策こそ国のため