2021/02/16 歯のケアはお子様の内からが大切です。

こんにちは小寺歯科医院 院長小寺です。
今日は奥歯についてのコラムを紹介致します。

奥歯、則ち大臼歯でキー(鍵)になる歯、そして一番最初に生えてくる歯は、6歳臼歯です。6歳頃に生え加わってくるので、6歳臼歯と呼びます。
わざわざ生え加わると書いたのは、生え代わるのではなく、一番奥の乳歯のもう一つ奥の肉の所に今まで乳歯が生え加わった様に生えてくるのです。則ち乳歯が抜けずに生えてくるのです。

6歳と云えば、幼稚園の年長さん若しくは一年生です。
ですので多くの親は、生えて来たたのは乳歯だと勘違いして、永久歯だと気付かないんですね。
そして、一年生にとって、一番奥の歯を磨くのはとても難しいです。
その上生え出してから生え切るまで半年程かかるんですね、則ち長い間歯肉を被った状態が続く訳です。
と云うことは、歯肉の中の歯には歯ブラシの毛が届かず磨くことが出来ないので、歯磨きでは虫歯を防ぐことは不可能なんです。
その上、永久歯の溝は乳歯より深いんですね。特に大臼歯の外側(頬側)の溝が深いです。ですので、全く新しい歯にもかかわらず、生え切った時には既にその溝が虫歯(C2)になってしまっていたってことが多々あります。

それではどうすれば予防出来るのか?

それには、虫歯菌に餌をやらないことです。
餌、則ち砂糖を口に入れる回数を3度の食事以外、1日1回にすることです。
そしてお口の中に滞在している時間が長いアメと、回数が増えるラムネと炭酸ジュースとヨーグルトジュース(ヤクルト等)は生え切るまではお口に入れない(これをシュガーコントロールと言います)。
これしか無いのです。

この6歳臼歯と同じことが12歳臼歯でも起こります。
12歳と云えば、6年生から中学校に上がった頃です。則ち、子供の口に対し、親の目が届かなくなる頃です。
一番最初に失う歯は6歳臼歯と報告されています。その次が12歳臼歯です。
ですので、親は幼稚園の時に次に生え加わってくる6歳臼歯は永久歯だと強く認識して、シュガーコントロールをして6歳臼歯を虫歯にさせない。
6年生に12歳臼歯は一生を左右する歯であることを知ってもらって、12歳臼歯を虫歯にさせない。

ボケ防止は6歳臼歯と12歳臼歯の予防にかかっているのです。
則ち、ボケは6歳から始まっているのです。

 

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